【炭火焼き鳥レビュー】イオン系列ビッグのタレ焼き鳥がうますぎる！レンジで居酒屋気分 |

休日の昼下がり、少しだけお酒を飲みたい気分の日ってある。
そんなときにぴったりだったのが、イオン系列の「ビッグ」で見つけた**炭火焼き鳥（タレ）**だ。

赤いパッケージが目を引くこの商品。
「炭火で香ばしく焼き上げ、甘辛いタレで仕上げました」という文字に惹かれ、思わず手に取った。
中にはかわ串が5本入っていて、見た目からしてしっかりと焼き色がついている。
袋越しでも甘辛い香りがほんのりと漂ってきて、もうこの時点で食欲を刺激された。

電子レンジで温めるだけの手軽さ

この商品の魅力は、何といっても調理が簡単なところ。
お皿に並べて、電子レンジでチンするだけでOK。
パッケージに書かれている加熱時間は、1本なら600Wで約1分、
5本まとめて温めても3〜4分ほどで食べごろになる。

温めている最中から、炭火の香りが部屋中に広がる。
レンジの扉を開けた瞬間にふわっと香ばしい匂いが漂い、
「これは絶対うまいやつや」と確信した。

温め終わった焼き鳥を皿に移し、刻みネギを少しのせて実食。
まず一口食べて感じたのは、タレの香ばしさと甘辛さの絶妙なバランス。
炭火でしっかり焼かれた香りがタレの甘みと見事に調和していて、
噛むほどに鶏肉の旨味がじゅわっと広がる。

皮の部分はぷるっとした弾力があり、脂がほどよくのっている。
タレがよく絡んでいて、冷めても美味しいタイプ。
特に炭火の風味が強く、家庭の電子レンジ調理とは思えない完成度だった。

味付けはしっかりしているものの、後味はしつこくない。
お酒との相性も抜群で、ビールやハイボールとの組み合わせは間違いなし。
個人的には七味を軽くふりかけるのがおすすめで、
ピリッとした辛みが加わることで、より一層おつまみ感が増す。

焼き鳥といえば、やはり居酒屋の定番メニュー。
けれどもこの商品は、家でもその雰囲気を手軽に楽しめる。
焼き鳥屋に行かなくても、数分レンジで温めるだけで、
炭火の香りと甘辛いタレが広がる“居酒屋の一皿”が完成する。

お皿に盛り付けるだけで見た目も十分に満足感があり、
ちょっとした晩酌や、休日の昼飲みにもぴったり。
洗い物も少なく済むのも嬉しいポイントだ。

そして何より、食べる瞬間の香りが格別。
炭火特有の香ばしさが鼻に抜ける感じが、
本当に「家で食べている」とは思えないほど。

普段は塩味の焼き鳥を選ぶことが多い自分でも、
このタレ味には素直に「うまい」と感じた。
タレの甘みがちょうどよく、鶏の旨味を引き立てている。
濃すぎず薄すぎず、飽きずに最後まで食べられるバランスが見事。

皮の部分の香ばしさとタレの甘辛さが一体になり、
まさに「炭火×タレ」の黄金コンビ。
お酒を飲まない人でも、ご飯のおかずとして十分に楽しめる。

炭火の香ばしさがしっかり感じられ、タレの甘辛さも絶妙。
温めるだけで居酒屋気分を味わえる、完成度の高い焼き鳥だった。

塩も美味しいが、このタレの味は本当にクセになる。
一口目の香ばしさ、二口目のタレの旨味、
そして最後に残る甘辛い余韻――どれをとっても非の打ちどころがない。

お酒を片手に、家でゆっくり楽しむ時間。
そんなひとときにぴったりの一皿だった。