秋の味覚・北海道産さんまの塩焼き。グリルで香ばしく焼き上げた一皿

秋といえば、やっぱりさんまの塩焼き。
この季節になると、スーパーの鮮魚コーナーに並ぶ銀色に輝くさんまを見るだけで、
「あぁ、秋が来たな」と感じます。
ここ数年、さんまの価格が高騰して手が出しにくい年もありましたが、
今年は比較的安くなっていて、思わず手が伸びました。

今回購入したのは、イオン系列のビッグで見つけた北海道産さんま(3尾入り471円・税込)
1匹あたり150円台という、かなり良心的な価格でした。
見た目もツヤがあり、脂ものってそう。
これは絶対に美味しいに違いないと思い、迷わずカゴへ。


下処理済みで手間いらず

今回のさんまは、首とはらわたがすでに処理済み
これが本当にありがたいポイントで、家での調理がぐっとラクになります。
普段は魚をさばくとどうしてもキッチンが汚れがちですが、
今回はサッと洗って塩をふるだけで準備完了。

軽く水で洗い、表面の水分をキッチンペーパーでしっかり拭き取って、
両面に塩をふって20分ほどおきました。
このひと手間で余分な水分が抜け、旨みが中にギュッと閉じ込められます。
この待ち時間のあいだに食卓の準備をしておくのも、ちょうどいい流れ。


グリルで香ばしく焼き上げ

塩をなじませたあとは、魚焼きグリルで焼き上げました。
直火の香ばしい匂いが漂い、まさに秋の夜にぴったりの香り。
焼き上がった瞬間に皮のパリッとした音が聞こえ、食欲が一気に刺激されます。

皿に盛り付けると、黄金色に焼けた皮と、うっすらとにじみ出た脂が美しい。
見た目からしてすでに美味しそうで、
「これぞ秋の味覚」という一言に尽きます。


大根おろしと一緒に

さんまの塩焼きといえば、やっぱり大根おろし。
焼きたてのさんまの横に、たっぷりの大根おろしを添えて完成。
大根おろしのさっぱり感が、さんまの脂をちょうどいい具合に中和してくれます。

箸を入れると、ふっくらとした白身がほろりとほぐれ、
香ばしい皮と脂の甘みが口いっぱいに広がります。
塩加減もちょうどよく、シンプルながら深い味わい。
「これが食べたかったんだよな」と思わず声が出てしまうほど。

そして何より、この香ばしい匂い。
部屋中に広がるさんまの香りは、秋の風物詩そのもの。
焼きたてを頬張りながら、思わず笑顔になってしまう瞬間でした。


お酒との相性も最高

さんまの塩焼きには、やっぱりお酒。
特に冷えた日本酒との相性は抜群です。
脂ののったさんまをひと口食べて、すぐにお酒をくいっと飲むと、
口の中で旨みと香ばしさが広がって、最高の贅沢を感じます。

休日の夜、テレビを見ながらこの組み合わせを楽しむ時間は、
まさに「小さな幸せ」そのもの。
何気ない晩酌の時間が、さんま一尾でぐっと特別な時間に変わります。


秋を感じる贅沢な一皿

手間はかけていないのに、満足感は抜群。
それがさんまの塩焼きの魅力だと思います。
焼きたてを口に運ぶたび、皮の香ばしさと身の柔らかさが際立ち、
「やっぱり秋はこれに限るな」と改めて実感。

脂のりも良く、しっかり塩味がきいていて、
ご飯にもお酒にも合う万能なおかず。
これで1匹150円台というのは、正直かなりお得。
安い・美味い・簡単の三拍子がそろった一品でした。


まとめ

  • 購入場所:イオン系列ビッグ
  • 価格:3尾で471円(1匹150円台)
  • 産地:北海道産
  • 処理:首・はらわた済みで手間なし
  • 調理:塩をふって20分置き、グリルで焼き上げ
  • 味:脂のり良く、香ばしくジューシー
  • 相性:日本酒・ご飯どちらも最高

焼きたての香ばしさと脂の旨みが絶妙で、
お酒もご飯もどんどん進む秋の一品でした。
旬のさんまを食べると、季節の移ろいを感じられて、
改めて「日本の秋っていいな」としみじみ思いました。

この価格でこの美味しさなら、もう一度食べたくなる。
次は大根おろしに少し柚子をしぼって、香りをプラスしてみようかなと思います。
手軽に作れる秋の味覚、さんまの塩焼き。
また近いうちにリピート決定です。

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