【秋の出会い】10月にまさかのヒラタクワガタ発見。ナフコの昆虫ゼリーで再びつながる親子時間

10月の夜。
すっかり秋の風が涼しくなり、もう虫たちの姿を見ることも少なくなった頃。
夜勤中の休憩時間、ふと外を歩いていたときに目に入った黒い影。
近づいてみると、なんとそこにはヒラタクワガタがいた。

季節外れの発見に思わず二度見。
こんな時期にまだ生きているなんて、本当に珍しい。
夏が過ぎたあとでも、自然のどこかでたくましく生きていたのだと思うと、
なんだか不思議な縁を感じた。



子供が喜ぶと思い、連れて帰ることに

そのクワガタを見た瞬間、まず頭に浮かんだのは子供の顔だった。
「きっと見せたら喜ぶだろうな」と思い、そっと持ち帰ることにした。
夏休みに一緒に育てていたカブトムシのことも思い出した。
あのときも親子で昆虫ゼリーをあげたり、観察したり、
毎日小さな命を見守る時間が楽しかった。

家には、カブトムシ用に買っていた蜜(昆虫ゼリー)が残っていた。
それを思い出し、「これをあげたらきっと元気になるだろう」と思い、
さっそくヒラタクワガタのために準備を始めた。



ナフコの昆虫ゼリー「サムライ」を使用

今回使ったのは、ホームセンターナフコで購入したマルカンの昆虫ゼリー サムライ
黒糖風味をベースにしたタイプで、
パッケージにも「トレハロース配合」「昆虫の活動エネルギー源に最適」と書かれている。

このゼリーは広口の浅型カップになっていて、
クワガタやカブトムシが口をつけやすい形状になっているのが嬉しいポイント。
また、倒れにくく安定して置けるので、
飼育ケース内でも使いやすい作りになっている。



飼育ケースへ。早速ヒラタクワガタがゼリーへ一直線

用意していた飼育ケースの中に、
新しいおがくずを敷き、ゼリーを置いてヒラタクワガタを入れると――
数分もしないうちに、クワガタがゆっくりとゼリーの方へ歩き出した。

ツノの先を軽く動かしながら、
器用に口をゼリーに差し込んで蜜を吸い始める。
その姿を見て、「生きてるなぁ」と改めて感じた。
たくましく、そしてどこか愛らしい姿。
夏の終わりにもう一度、こんな姿を見られるとは思わなかった。



秋に出会えた奇跡と、子供と過ごす時間

翌朝、子供にヒラタクワガタを見せると、
「えっ、まだいたの!?」と目を丸くして驚いていた。
夏に育てたカブトムシの思い出がよみがえったようで、
一緒に昆虫ゼリーをあげながら楽しそうに観察していた。

小さな命との出会いが、
こうしてまた親子の時間をつないでくれる。
昆虫を育てることは、ただ“飼う”だけでなく、
「命の大切さ」や「季節の変化」を感じられる体験でもある。

ヒラタクワガタがこの秋をどこまで生きられるかはわからない。
けれども、出会いそのものがすでに貴重で、
子供の記憶にもきっと残る出来事になったと思う。


まとめ:秋の夜に出会った“命の縁”

  • 発見日:10月の夜勤中
  • 発見場所:屋外(季節外れのヒラタクワガタ)
  • 使用したゼリー:ナフコで購入したマルカン「昆虫ゼリー サムライ」
  • 特徴:黒糖風味・トレハロース配合・広口カップで食べやすい
  • 子供の反応:大喜びで観察を再開

自然の中で偶然出会った小さな命。
その存在が、家族の笑顔や会話をもう一度つなげてくれた。
「また来年も、この子みたいに強いクワガタに出会えるかな」
そんな期待を胸に、今日もケースの中で元気に動く姿を見守っている。

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