【初めての発見】子供が見つけたタマムシ!ネットで調べたら縁起のいい虫だった✨


今日、子供と外を歩いていたときのこと。
道端で突然、子供が「見て!キラキラしてる!」と声を上げました。
その手の中には、まるで宝石のように光る一匹の虫。
よく見ると、それはタマムシでした。

正直、実物を見るのはこれが初めて。
図鑑やネットの写真で見たことはあったけど、
実際に目の前で見ると、想像以上に綺麗で驚きました。
光の当たり方によって、緑にも青にも金にも見えて、
まるで角度ごとに色を変える不思議な生き物。



「パパ、これってすごいやつなん?」と子供。
「たぶん珍しいけど、俺も初めて見たわ」と言いながら、
一緒にスマホで調べてみると、そこには驚きの事実が。

なんと、タマムシは**昔から“縁起の良い虫”**として知られているそうです。
「玉虫色」という言葉も、この虫の美しい羽から生まれたもの。
見る角度によって色が変わることから、
“物事をいろんな方向から見れば良い結果にたどり着く”
という意味で、幸運や前向きさの象徴とされているとか。


日本では古くから、タマムシは特別な存在。
奈良の法隆寺には「玉虫厨子(たまむしのずし)」という国宝があり、
その装飾には実際にタマムシの羽が使われているほど。
昔の人たちにとっても、この虫の美しさと神秘性は特別だったんでしょうね。

そう考えると、子供がたまたま見つけたというのも、
なんだか小さな奇跡のように感じました。


子供は興味津々で、
「これ、家に持って帰っていい?」と大事そうに手のひらに乗せていました。
普段は虫が苦手なのに、この日はなぜか怖がることもなく、
じっと観察して「すごい色やなぁ」と感心している様子。

その姿を見て、
「ああ、こうやって自然や生き物に興味を持っていくんやな」と
ちょっと嬉しくなりました。



タマムシをよく見ると、細長い体に光沢のある羽。
金属のように輝くけど、よく見ると優しいグラデーションで、
自然の中で生まれた色とは思えないほどの美しさがあります。

虫なのにどこか芸術的で、
まるで自然が生み出した小さな宝石みたい。

「自然の中には、まだまだ知らないきれいなものがいっぱいあるんやな」
と、子供と一緒に感心しました。


あとで調べてみたら、タマムシは日本でも減ってきているらしく、
簡単には見つけられない存在なんだそうです。
そんな虫に偶然出会えたのは、
なんだかちょっとした幸運のサインのような気がしました。


今年も残り少なくなってきたけど、
こうして小さな発見があると、気持ちが少し前向きになります。
大きなことじゃなくても、
「今日はいい日だったな」と思える出来事があるのは幸せなこと。

子供も嬉しそうで、
「また探しに行きたい!」と笑顔で言ってくれました。
その言葉を聞いた瞬間、
タマムシがもたらす“縁起の良さ”って、
たぶんこういう小さな幸せに気づけることなんやろうなと思いました。



小さな虫との出会いでしたが、
それがきっかけで、親子で自然を感じたり、
ネットで調べて知識を増やしたり、
ちょっとした会話が増えた一日になりました。

タマムシのように、光の角度で見え方が変わるように、
毎日も少し見方を変えれば、案外いいことが見つかるのかもしれませんね✨

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